植谷邸改修班の名川です。
私たちは7月4,5日に夜行バスで田根に行ってきました。
わたしにとっては初めての植谷邸でした。
本当に気持ち良い場所でした!
1日目は工事をしてくださる方々との話し合いと、蔵と家具の整理。
午前中、建具についてと電気について、詳細を決めました。
その後は工事の時に邪魔にならないように蔵に荷物を運ぶため、まずは蔵を少しかたづけました。蔵には食器がたくさん!MIT、中学生、地域の方、慶應生、何人きても大丈夫そうです。
家具には昔の薬や本、衣類、書類、食器など、本当にたくさんのものが詰まっていました。中には林道班や地域交流班に参考になりそうなものもたくさんありました。参考になるといいですね。
帰り際に植谷さんの話を聞きました。本当に色々なこと、たくさんのことを知っていてお話を聞くのが本当に楽しかったです。
2日目は整理の続きをしてから天井のすす払いと床磨き。自分の家ではやらないので、水ぶきなんて小学校以来の体験でした。この地域では節目節目にこうやって家全体を掃除していたそうです。
1日中河西さんも手伝ってくださり、早く終わらせることができました。
雑巾で水ぶきをするだけでこんなにも変わるものなんですね。本当にびっくりです。柿渋を塗るのが楽しみで仕方ありません!
お昼御飯は河西さんの奥さんがそうめんを茹でてくださり、磨いた床の上で植谷さん、河西さんと一緒にご飯を食べました。ご飯はおいしいし、景色はきれいだし、気持ち良いし、都会にはないゆったりした時間が流れているようでした。
午後は床磨きを終わらせ、休憩がてら縁側で植谷さんや河西さんのお話をたくさん聞かせて頂きました。作業の時間と休憩の時間が同じくらいだったかもしれませんね。でも話を聞くのはとてもわくわくするし、今後植谷邸をどうしていくか、地域の人が何を望んでいるのかほんのわずかですがわかったような気がしました。
次の訪問が楽しみです★
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