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2010/07/11

初めての植谷邸

こんにちは。もう7月ですね。


植谷邸改修班の名川です。

私たちは7月4,5日に夜行バスで田根に行ってきました。

わたしにとっては初めての植谷邸でした。

本当に気持ち良い場所でした!



1日目は工事をしてくださる方々との話し合いと、蔵と家具の整理。

午前中、建具についてと電気について、詳細を決めました。

その後は工事の時に邪魔にならないように蔵に荷物を運ぶため、まずは蔵を少しかたづけました。蔵には食器がたくさん!MIT、中学生、地域の方、慶應生、何人きても大丈夫そうです。

家具には昔の薬や本、衣類、書類、食器など、本当にたくさんのものが詰まっていました。中には林道班や地域交流班に参考になりそうなものもたくさんありました。参考になるといいですね。

帰り際に植谷さんの話を聞きました。本当に色々なこと、たくさんのことを知っていてお話を聞くのが本当に楽しかったです。




2日目は整理の続きをしてから天井のすす払いと床磨き。自分の家ではやらないので、水ぶきなんて小学校以来の体験でした。この地域では節目節目にこうやって家全体を掃除していたそうです。

1日中河西さんも手伝ってくださり、早く終わらせることができました。

雑巾で水ぶきをするだけでこんなにも変わるものなんですね。本当にびっくりです。柿渋を塗るのが楽しみで仕方ありません!

お昼御飯は河西さんの奥さんがそうめんを茹でてくださり、磨いた床の上で植谷さん、河西さんと一緒にご飯を食べました。ご飯はおいしいし、景色はきれいだし、気持ち良いし、都会にはないゆったりした時間が流れているようでした。


午後は床磨きを終わらせ、休憩がてら縁側で植谷さんや河西さんのお話をたくさん聞かせて頂きました。作業の時間と休憩の時間が同じくらいだったかもしれませんね。でも話を聞くのはとてもわくわくするし、今後植谷邸をどうしていくか、地域の人が何を望んでいるのかほんのわずかですがわかったような気がしました。



次の訪問が楽しみです★

2010/06/21

柿渋、良くないですか?!

こんにちは。植谷邸担当の松井です。

19日、20日、私達、植谷邸班は田根で過ごしました。
今回の目的は、改修箇所について今回工事を担当してくださる工務店さんに伝え、
予算などの見積りをだしてもらうことでした。
19日夕方から、工務店の内籐さんとの打ち合わせ。

4間ある和室の畳にはかなりのダメージが見られるため、
全て取り換えたい、と工務店の内籐さんにお話をすると、
「畳はもう全部上げておいたほうが良い」
とのこと。
さっそく皆で畳をはずし始めました。

この畳、長い間閉め切った空間に敷かれていたせいで多く水分を含んでいるためか、
意外と重いんです。
けれど植谷班、女の意地見せました。(実は植谷邸メンバー7人中、6人が女の子!)
全ての畳を取り外すと…



渋い良い味出した杉板の床が表れました。

この床は、谷口の名産としても有名な杉の材に、“柿渋”を塗ったものです。
柿渋は、平安時代から使われている、日本特有の塗料。
今は何十年もこの上に畳が敷かれていたためくすんで見えますが
磨けば再び艶が蘇るそうです。

植谷邸の新しい和室が楽しみです。

2010/06/08

厠に落ちた女


はじめまして、谷口にある植谷邸改修班の瀬川です。

小林研究会のメンバーは今週末、金・土・日とかけて、田根に行ってきたのですが、
やっぱり田根の自然は壮大で、澄んでいて、とても気持ち良いです。

私は土日とも谷口の植谷邸に行っていました。
今回は植谷さんの家にある色んな宝物や思い出の品を写真に収めて、
学校に帰ってからみんなで何を残すか話し合いをする予定です。

植谷邸のもの探索中にちょっとしたハプニングが起きたので紹介させていただきます。

上の写真は植谷邸の厠(かわや)です。厠とは昔の人がトイレとして利用していた離れです。
普通の厠と比べて少しおかしい点があります。さて、どこでしょう?


もうお気付きの方もいるかもしれませんが…そう、入り口の床が抜けていますね!
この部分には床があるはずなのですが、実は私が上に乗った瞬間に抜けてしまいました!田根史上初(?)「厠に落ちた女」の誕生です!

植谷さんには「あの板に乗っては行けないよ、と警告するために板の上に鉢を置いておいたのに」と言われてしまいました。反省しています。

次回はもっと慎重に、調査・改修に臨みたいです。
また訪問した際には、よろしくお願いします!