2012/05/29

プロジェクト始動

こんにちは、M1の藤枝です。
5/22の研究会では各プロジェクトのビジョンや具体的なアクション、スケジュールなどを各班が発表しました。

〈ミャンマー班〉
マノヘリ村という村にラーニングセンターを建設するプロジェクトです。

この村では貧困でも大きな問題にはならず、十分これから将来も生きていける場所です。 
しかし、近年では近隣都市の要素が流れてきており、都市が混ざってきてしまっている状態です。 


先進国に住むわたしたちから見た、もっとよい文明の取り入れ方やなにができるのかを考えることが大切です。

具体的には、現地ですること/日本ですることの2つに大きく分け、
建設そのものについて/運営について/教育プログラムについて検討しました。
日本では主に資金調達・現地調査でのデータ分析、教育プログラムの検討を行います。
現地に行った際には資材と人材を探し、ワークショップを行います。



〈田根班〉
滋賀県長浜市田根地区の古民家改修・福島からの移住・木材流通を取り扱うプロジェクトです。


今回は問題意識として共通して持っていた、どのように当事者になるか話し合いました。


何度もWSを重ねることで地元と連携を高めていけると考えています。
しかし予算があまりなく頻繁に行けないため、どのように今期当事者になるか重要だと思います。
方向性としては、遠くからでも地元にコミットし、いつか小林研が田根から撤退するときに向けて被災地に開放するなどしていきたいです。 
植谷邸に移住者を入れていくことで新しいコミュニティを形成していけると考えています。 
 

〈渋谷班〉
渋谷のまちづくりを関係者の方々と考えるプロジェクトです。


今までは独自に渋谷らしさを定義し、Shibuya1000などのアートイベントで作品として表現してきましたが、今学期は渋谷を成熟都市の一例として捉え、応用可能性を広げていきます。

具体的には、渋谷の行政、地元、流動層のグループに対し、小林研は「どうする会」を入り口に地元と流動層に関与していきます。 
今学期はいままでの活動を振り返り、来期以降の土台作りをおこなっていく予定です。




次回は今回に引き続き、各プロジェクトの進行状況の報告です。



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