2010/06/08

木材流通フィールドワーク

地域交流施設・木材流通班の星です。

滋賀滞在中の土曜日、私たち木材班は三重県にある東日本ウッドワークス中部さんと長浜市内にあるスンエン林業さんを見学させていただきました。

東日本ウッドワークス中部さんは木材のプレカットを行っていらっしゃいます。
営業の森島さんに実際の工場をめぐりながら、それぞれの工程や技術を丁寧に説明していただきました。

プレカット前後の木材流通や最近の状況も説明していただきとても参考になりました。

スンエンさんでは主に国有林や個人所有の木を委託販売しており、滋賀県の木材の多くがここからきていると言っても過言ではありません。

この日市場は開かれていなかったのですが、市の日には県内外から人が集まって、魚市場のようなせりが行われるそうです。

それぞれの丸太は出荷元を表す刻印が押されています。
県内はもちろん、隣接する岐阜県関ケ原からも多く木が集まっているそうです。

白井さんもおっしゃっていましたが、「県」という線引きをするのではなく、流通が活発な地域を基準に新たな線引きを探っていきたい、というのが私たち木班にとって、今回の大きな収穫になりました。


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